1. 大学との契約書の締結が必要ですか?

>海外(中国)の送出し大学側と日本側受入企業(ホテル)との間で「産学提携に関する協定書」の締結が必要。(大学の学長サイン及び印鑑が捺印)

 

  1. ビザ申請「在留資格認定書/特定活動」に関する書類全てに大学の学長サイン及び印鑑が必要ですか?また、大学が所属する地域(省・市等)の教育関係機関のサイン及び印鑑が必要ですか?

>所属大学の「在学証明書」「承認書」「推薦状」及び単位取得等教育課程の一部として実施されることを証明する資料、全て大学の学長サイン及び印鑑が捺印された原本が必要。

なお、大学が所属する地域(省・市等)の教育関係機関のサイン及び印鑑等の書面は不要。

※対象者は、インターンシップを行う年度末で修業年度を終え、なおかつ卒業に必要な単位

をほぼ習得している学生。

※在籍する大学の修業年限を明らかにする書類を添付。

 

  1. 大学側がいただく管理費はいくらですか?

>一切、管理費等お支払いすることはできません。

インターンシップはあくまで大学教育の一環として実施するものであり、日本企業等で一定期間就業体験をする制度ですので、日本側企業から管理費をお支払いすることはありません。

 

  1. 学生が負担する費用はいくらですか?

>日本側受入企業(ホテル)の所在地に隣接する空港までの国際線及び国内線等の交通費は、

原則自己負担となりますが、日本側受入れ企業(ホテル)の待遇制度により、一部負担して頂く場合もあります。

 

  1. 学生の収入はいくらですか?

>給与として月額14万円(週休2日設定/時間給・最低賃金777円計算)です。

なお、所得税法上の「非居住者」(1年未満の日本滞在が見込まれる者)として20.42%の源泉徴収され、手取りで約11万円程度となりますが、日本側受入れ企業(ホテル)の待遇により、11万円を下回る場合が多いです。

 

  1. 日本滞在中、衣食住行(労災・医療保険、服装、食事、宿泊等の費用、自炊可能ですか?)

>住居費・服装(制服支給)、食費(基本1日2食、自炊不可能)は日本側受入企業(ホテル)で負担。しかし、日本側受入れ企業(ホテル)の待遇により、学生から一部徴収する場合があります。なお、労災・医療保険については確認。

 

 

  1. 勤務時間(就業時間及び休日等)

>いつくかのパターンに別れます。

  • 始業07:00 ~ 終業16:00
  • 始業13:00 ~ 終業22:00
  • 始業06:00 ~ 終業10:00/始業17:00 ~ 終業21:00
  • 始業07:00 ~ 終業11:00/始業17:00 ~ 終業21:00

原則、週休2日となります。

 

  1. 残業はありますか?休日に残業できますか?(休日に他のアルバイトは可能ですか?)

>残業(時間外及び休日)は可能。但し、受入企業以外のアルバイト等は不可能。

※超過勤務時間×最低賃金25%割増。

 

  1. 国際航空券は自己負担ですか?

>国際線及び日本国内への移動(国内線・電車を含む)の費用は自己負担となりますが、日本側受入れ企業(ホテル)の待遇により、ホテル負担の場合もあります。

※受入企業の最寄り空港までの交通費(送迎)等は日本側受入企業(ホテル)で負担。

 

10.日本滞在中に3ヶ月または6ヶ月延長することは可能ですか?

>インターンシップ開始後(日本入国後)に延長は不可能。

※日本到在留資格認定(ビザ)取得の際に3ヶ月または6ヶ月を選択。

帰国後に3ヶ月または6ヶ月(最長で1年未満)同様の申請を行い、再度日本での就業体験

は可能。

 

  1. インターン終了後、再度来日するためにビザの種類・期間等の制限はありますか?

(以前、インターン終了後、5年間以内の留学や研修が不許可だった・・・)

>再度来日する目的によりビザの種類(在留資格)が異なる。

  • インターンシップ⇒「特定活動」在留期間:3ヶ月または6ヶ月(最長で1年未満)
  • 日本の大学へ留学⇒「留学」在留期間:2年+延長2年
  • 日本企業に就職⇒「就業/技術・人文知識・国際業務」在留期間:1年~5年

 

  1. 個人が提出する資料内容は全て事実どおりの記入ですか?

>勿論。虚偽の申請が発見された段階で、申請人のみならず学校等関係の今後の申請に影響

が出る可能性がある。